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東昌寺 (五霞町) : ウィキペディア日本語版
東昌寺 (茨城県五霞町)

東昌寺(とうしょうじ)は、茨城県猿島郡五霞町にある曹洞宗の寺院。山号は六国山。本尊は釈迦如来
15世紀中頃に関宿城を築いたという簗田氏の菩提寺であり、楼門形式の大きな山門がある。
==歴史==

===創建===
永享元年(1429年)、即庵宗覚下総国千葉県北部と茨城県西部)の葛飾郡山王山に立ち寄った。夜、座禅をしていると老人があらわれ、二人は問答を繰り返す。最後に、老人は山王権現であることを明かし、即庵に対しては、この地にとどまるように求め、自らは下総国・武蔵国など周辺の六国を守護することを誓って立ち去った。そこで、即庵はこの地に寺院を建立し、「山王山六国寺」と称した(当寺所蔵・「東昌寺開山行業之記」)。〔『総和町史 通史編 原始・古代・中世』 532-537頁(五霞町東昌寺と磯部安禅寺・内山俊身 執筆)〕
嘉吉元年(1441年)、鎌倉公方足利持氏家臣の簗田持助が諸堂を再造営。永享11年(1439年)に亡くなった父・簗田満助の菩提を弔うためであり、満助の法号より寺号を「東昌寺」に改称したとされる(『与五将軍系図』)。創建の地は茨城県五霞町内の山王で、逆川西側にあり現在地より関宿に近かったが、大永4年(1524年)に兵火のため焼亡、現在地の五霞町山王山に移転した(『東昌寺由緒書』)。〔

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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